ライブ警備員 赤坂益徳さん

インテックス大阪…ここでは有名なアーティストがライブを行なう。曲と同時に観客のテンションが上り、一体感をだす。そんな中、会場を隅々まで点検するスタッフがいた。これが今回紹介する赤坂益徳さんである。

赤坂益徳さんの仕事を追った…

赤坂の朝は早い。求人に書いてあった2時間前にはもう現場にいる。

職人へのポイント「なぜ、そこまで早く来る必要があるのか?」

赤坂:そうですねぇ…毎日毎日同じような警備をしていてもしかたがないと思うんです。
そこで転職で経験のある人より早く来て、今回はどのようなライブをするのか。アーティストによってライブに来るお客様の層も解りますからね…事前に把握することでどうやって注意をすればいいのかが分かるんですよ。まぁ、職人のカンというところですかね(笑)

朝の準備が終わり、とうとうお客様の入場。そこで、警備員に一斉に緊張が走る。
「何かが起きてから動いてはいけない」

そういったプロ根性とプロへ頼られる期待感が緊張を発していく。

そんな中我々が職人「赤坂」の一瞬をとらえた。

ライブ会場にいる女性をいやらしく見ながら声をかけている男性をマーキングし始めたのである。

その男性は、メガネをかけている女性に対して必要に
「そのコート来ていたら暑くないっすか?」と声を欠けていたのである。