笑顔がパンを美味しくさせる・金本 典子

常連さんの好みを記憶
『おはようございます』と『いらっしゃいませ!』は、私の中では同義語である。
常連のお客様の顔と好みのパンは、二回目には覚えていますよ。記憶力は良くない方なんですが・・・
と話してくれるのは、働き始めて2年目の金本典子さん(27)
私は朝の7:00から8:30での時間の変速時間のパート勤務をしています。常連さんの顔と好みを覚えると
仕事がとてもスムーズに行えるんですよ。まだパンが出来上がっていない時など直ぐに答えられますし
何分後に焼きたてが出来るのかも分かるので本当に便利だ。私は、子供の保育園などがあるので
変則的な時間帯でさせてもらっています。このように変則な時間などが可能なので、転職を考えている人など
求人の幅が広いのが特徴のパン屋である。

気さくな人が職人しかし・・・
 みなさんが、パン職人さんのイメージをどういう風に持っているのかは知りませんが、本当に気さくな人
ばかりで、楽しいのだ。でも、気さくで楽しい職人さんの心は『とても繊細』なんですよ。知っていましたか。
パンを作る工程で、焼き上がりまでの工程を頭の中で考えるそうです。本当に商品になるものを一発で
考え作るのである。イメージが少しでも違うと焼き上がりは全く駄目なパンなるのだと経験上の事を話して
もらったことがある。その時はとても落ち込んだと話していた。パンにかける愛情も半端ない!!